yamajuの雑記帳

日々の日記。技術的備忘録など。

VPN拠点からのシンクライアント利用(しがらみ)

VPN接続されている拠点からのVDI利用。

単純にVPN接続しているだけで、印刷は遅いよという事で理解は得られていたけど、やっぱり遅い。早くしたい。との事。

こういうのってやっぱり我慢できなくなってきちゃうのか、遅いのレベルが想定外だったか。

でも当初はこのような意見はなかったから、やっぱり慣れてきて我慢できなくなるのかな?と思ったり。

 

解決へのアプローチは

  1. VPN部分へ、高速化装置を導入
  2. 印字データ自体の圧縮などのツール利用

が考えられる。

私的には1.の案を採用したいけど、今回は拠点数が数十もあり現実的ではない。

BranchRepeaterを導入して、拠点側のシンクライアントにBranchRepeaterのPluginで何とかならないかな?と思ったけど結局WindowsEmbeddedにはインストールできなかった。

プロセッサも食いそうだし、やはり装置を置くのが正解かな。

 

印字データの圧縮についてもThinPrintというところの製品が幅をきかせているらしい。

これもシンクライアントでの利用の場合は別途ネットワークアプライアンスが必要とのこと。

価格はぐっとお安いし単純な動作しかしないのでBranchRepeaterEmbeddedを置くよりは現実的かな。

 

ThinPrintは印刷にしか効かないソリューション。どうせお金をかけるなら、割とオールラウンドに効いてくれるBranchRepeaterの方がいいんだけどなぁ。

難しいね。